甲南高等学校・中学校

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2024/04/14

学校行事

甲南中学校・高等学校入学式

4月8日(月)、甲南中学校、甲南高等学校の入学式を執り行いました。

甲南中学校入学式(午前)

山内守明学校長は式辞の中で、創立者である平生釟三郎先生がイギリスのパブリックスクールの教育に感銘を受け、甲南の建学の精神を確立した経緯を述べました。新入生178名に向けて、その教えの一つである「正しく強く朗らかに」を心に刻み、健全な常識を身につけ、世界に通用する紳士としての人格を築き、誰からも信頼される人物になることを目指すようにと祝辞を述べられました。

長坂悦敬甲南学園理事長は祝辞の中で、平生先生の教えである「共働互助」について語られました。窮地に立たされても「共働互助」の精神を胸に、「正しく強く朗らかに」生きることで困難を乗り越え、成長することができると述べられました。その後、長谷川栄男同窓会長から新入生への記念品が贈呈されました。

最後に、新入生を代表して脇田凌明君が、これまで支えてくださった家族や先生方への感謝の意を表し、仲間を思いやりながら「共働互助」の精神を胸に、世界に通用する紳士を目指し、成長していく決意を述べました。その後、新入生は教室で担任の先生や友達と対面し、新しい教科書などを受け取り、保護者と一緒に集合写真を撮影し、無事終了となりました。

甲南高等学校入学式(午後)

第77回の新入生188名が入学しました。山内守明学校長は式辞で、創立者平生釟三郎先生による本校の人物教育に触れ、個性や多様性を尊重し主体性や探究心を育み、友と切磋琢磨しながら、心身ともに健康で、各自の天賦の才能や個性を開花させてほしいと述べられました。

中井伊都子甲南大学学長からご祝辞をいただきました。七年制高等学校が設立されてから丁度101年目を迎え、新たな世紀を迎える時期に入学する新入生の皆さんに対し、甲南学園の学びに自信と誇りを持ち、人格の修養に役立つ目標を設定し、それに向かって努力してほしいと伝えられました。校内の桜は、まさに入学式に相応しい華やかな満開ぶりで、新入生の到来を祝福していました。