甲南高等学校・中学校

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EDUCATION

教育内容

フロントランナー・コースの特徴

フロントランナー・コースは、難関国公立大学医歯薬理工系・文系、難関私立大学医歯薬理工系・文系、甲南大学理系への進学を目指すコースです。サイエンスとグローバルに特化し、知的探求心を育み、21世紀型スキルを育成します。週37~38時間というカリキュラムで学び、夏休みなどの長期休暇中は特別授業を実施します。中学2年生からのフロントランナー・コースは、中学1年時のアドバンスト・コースの成績上位の希望者で編成します。

フロントランナー・コースの特徴
フロントランナー・コースに在籍する生徒は、中学校1年生から高校1年生までの間、理系科目にウェイトを置いたカリキュラムで学びます。また、中学2年生から中学3年生にかけて、「サイエンス・ラボ」「グローバル・ラボ」というコースの独自プログラムを履修し、理系の素養を高めるとともにグローバル社会の理解や異文化共生、コミュニケーション能力を高めていきます。
高校2年生より、国公立大学医歯薬理工系、私立大学医歯薬理工系、甲南大学理系へと進学するフロントランナー理系と難関国公立大学文系を中心に進学するフロントランナー文系とに分かれ、自らが望む研究領域を目指して大学に進学し、グローバル社会で活躍する人物をめざします。

サイエンス・ラボ/グローバル・ラボ

多様な観点から、理解を深める2つの“ラボ”

サイエンス・ラボ、グローバル・ラボは、中学2年生から3年生にかけて実施するプログラム。サイエンス・ラボでは科学的思考力を、グローバル・ラボでは国際理解を通して多様な価値観や論理的思考力を身につけ、学びのモチベーションを高めます。

SCIENCE lab サイエンス・ラボ
中学2・3年生

サイエンス・ラボは、化学・生物・物理の3分野で実験・実習を行い、考察やレポート作成を通して科学的な思考力・考察力を身につけることを目的としています。実験や実習は、かなり専門的な分野を扱ったり、普段はあまり使わない器具を使ったりしながら進んでいきます。フロントランナー・コースの理系男子にとっては、最も楽しみな授業となっています。
分野 実験内容
化学 Chemistry ■実験の基本操作
~混合物のろ過による分離操作~
■酸化と還元
~化学変化における原紙の不変性~
■溶解度の差を利用した物質の精製
■貝殻の成分分析
■陽イオンの系統分析
■酸化炎ローソクの作成と治金
生物 Biology ■バイオメトリー(生物統計学)変異曲線の作成
■光合成色素の分離
■菌の力 ~アルコール発酵~
■ゾウリムシの浸透圧調節
■ウズラ初期胚を用いた心拍数の測定
■センチュウの観察
~モデル生物の化学~
物理 Physics ■音の実験 ~音の原理をしろう
■光の波長の測定
■ゲルマニウムラジオの作成
~ダイオードの原理~
■ロケットを飛ばそう

HIGH LEVEL SCIENCE lab ハイレベルサイエンス・ラボ
(フロントランナー・コース/高2 総合的な学習の時間)

高2では科学的な思考力や考察力を基に、情報の活用および発信までを視野に、化学・生物・物理の大学3年生レベルの実験を実習し、その内容をレポートにまとめる事から始め、それらを発表する機会を設けて、成果物の完成を目指します。

Teacher's Voice

「楽しいだけではなく、
興味・関心がより深まる授業。」

サイエンス・ラボは、学力向上はもちろん、生徒たちの知的好奇心を刺激し、それぞれの可能性を広げることを目的としています。本格的な器具を使用しながら、ハイレベルな実験に挑戦する生徒たちの表情は、まさに真剣そのもの。月1回のラボの日は、毎回、目を輝かせながら意欲的に取り組んでくれています。甲南での学びを通して、論理的な思考と客観的な視点を身につけ、将来、社会で活躍できる人になってほしいと思います。(長谷川 裕一先生)

Student's Voice

「授業を通して、興味や関心を
深めることができます。」

中学2年生の時からサイエンス・ラボという授業が始まり、2年間で興味や関心がとても深まりました。化学や物理、生物などいろいろな分野を学び、本格的な実験から考察、レポート作成を通して科学的な見方も身につきました。また積極的に学習する姿勢や、物事を深く考える習慣も得られました。この経験を生かして、これからの学校生活や勉強を頑張りたいと思います。

GLOBAL lab グローバル・ラボ
中学2・3年生

グローバル・ラボは、グローバル化が加速する中で、生徒の知的好奇心を高め、多様な価値観や論理的思考力を身につけることを目的として行われます。世界・平和・環境・歴史の4分野で独自教材を使ったり、専門家を招聘したりして授業が進められていきます。授業は、生徒が主体となって取り組むグループ学習などが多く取り入れられています。

分野 実験内容
世界 World ■世界の広がりを実感しよう
■世界の言語、世界共通語としての英語
■世界がもし100人の村だったら
■自国について発信して見よう
■地球温暖化問題
平和 Peace ■満州からの引き上げ体験(被害者としての歴史)
■日本兵とフィリピン兵の和解物語(加害者としての歴史)
■冷戦とその影響
■民主主義の行方
環境 Environment ■持続可能な世界とは
■フードマイレージワークショップ
■環境問題を考えるワークショップ
■資源をめぐる問題について
歴史 History ■人類史の長さを実感しよう
■宗教と現代社会の関わり
■民族と紛争
Teacher's Voice

「社会や世界とのつながりを
感じてほしい。」

急速にグローバル化が進むこの時代を生きていくために必要な価値観、感性を磨くために、グローバル・ラボはスタートしました。教師からの一方的な講義ではなく、校外からゲストを招いてのワークショップを取り入れるなど、生徒が主体となって参加できるように心がけています。甲南での学びが社会や世界とつながっていることを体験することができれば、モチベーションはさらに高まるもの。楽しく、心に残る授業をこれからも展開していきます。(中原敦先生)

Student's Voice

「世界に対しての視野が広がり、
考えが深まりました。」

私はグローバル・ラボの授業を受けて世界に対し考えが深まりました。考えが深まるということには、見えなかったものの輪郭がくっきりと見える喜びがあります。授かった知識で見えなかった世界が見えると、いろいろな問題にも気付くことができます。グループの中で議論をし、その解決策を考えるのが楽しいです。さらにグループ活動などを通してコミュニケーション能力なども高まったと思います。