甲南高等学校・中学校

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2025/05/16

お知らせ

葉田順治氏よりトレーニング機器をご寄贈いただきました。

5月1日(木)、本校卒業生でエレコム株式会社代表取締役会長の葉田順治氏からトレーニング機器の寄贈を受けることとなり、本校で寄贈式を執り行いました。

本校では、各界の著名人を講師に招き、生徒自身が「如何に生きるか」「志を立てる」といったことを目的にソフィア講演会と銘打った講演会を開催しています。昨年6月に、本校卒業生でエレコム株式会社代表取締役会長の葉田順治氏に「甲南と卒業後の私」と題して、中高の思い出と共に、社会に出て起業し、現在に至るまでの歩みを講演していただきました。

講演では、ご自身の体験をご紹介いただくと共に、「未来は今日からつくれ」とアドバイスしていただくと共に、ビジネスで成功するためには「正道を行くこと」「志を共有すること」「成果を考えること」「気配りをすること」「謙虚であること」が必要であることを教えていただきました。

この講演を機会に、母校の後輩達を応援してあげたいとの思いから、クラブ活動の環境を整え、さらに競技力を向上させるために、一卒業生という個人の立場からトレーニング機器の寄贈を計画されました。その後、本校体育科と綿密な打ち合わせを行う中で、中高校生の体力向上、競技力向上に最適なマシンを選定していただき、設置費用を含め総額で1800万円相当の機器を寄贈していただくこととなりました。そして、4月23日と24日、生徒が待ちわびていたトレーニング機器が本校内に納入されました。

葉田順治氏はこれまでも児童養護が施設「東紀州こどもの園」プロジェクトや、地域社会との共生を掲げ三重県熊野市「丸山千枚田」の保全活動を支援されたり、三重県尾鷲市、志摩市においてELECOM FOREST~エレコム自然の森づくりを行われたり、文化・スポーツの振興として、アメリカンフットボールチーム「エレコム神戸ファイニーズ」の支援や日本フィルハーモニー交響楽団主催の文化芸術イベントへの協賛を継続して行われてきました。

今回は一個人として母校の後輩のためにと考えられての寄贈ですが、学校側と綿密に打ち合わせを行いながら、トレーニングマシン一式、ゴルフ練習のためのトラックマンと操作に必要なWi-Fi施設も提供いただいています。