甲南高等学校・中学校

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2020/12/22

学校行事

第3回 甲南リサーチフェア ~新しいものさしで考える~

 12月19日(土)、グローバルプログラムを履修する生徒の研究成果の発表の場「甲南リサーチフェア」が開催され、中3から高3までの全生徒が参加しました。

 

高2はSDGsに関連した自由なテーマでの個人研究のプレゼンテーション、高1は「コロナと○○」を切り口に、個々に設定した課題をポスター発表、中3は先輩たちの姿を見学、高3は会全体の運営の統括を務めました。高2のプレゼンテーションは、街づくり、経済、環境、多文化共生、働き方、教育の7つの分科会にて発表が行われ、高1は、各自がポスターセッションを展開しました。

 

リサーチフェアを行う目的は、生徒の研究発表会に外部講師をお招きし、非日常の環境に身を置いて、客観的なご意見やアドバイスを頂戴することにあります。高2、高1の生徒達は、慣れ親しみのない先生や先輩方から想定外の質問を受け、自分の研究の方向性に新たな刺激を見出した様子でした。

 

以下のウェブサイトより、高2のベストプレゼンテーション、高1の優秀なポスターセッションの録画、および、高1のSDGsごとに分類されたポスターをご覧頂けます。

 

第3回 甲南リサーチフェア SDGs 新しいものさしで考える

 

~中3生徒の声①~
1、2年後の自分達が、どのようなレベルにまで達していなければならないのか分かった。

 

~中3生徒の声②~
外部講師の方も驚くようなリサーチの深さ、情報量を10分の間に的確に自分の意見とともに発表していた点におどろいた。今回最も印象に残っているのは、高3の発表に対する質問だ。一つ一つの質問がすごく的を射ていて、経験の差がはっきりと分かる瞬間だった。今回のリサーチフェアは今後自分が発表する上で、すごく参考になった。

 

~高1生徒の声①~
街づくりのグループに参加し、知ってはいたが、自分ごとにしていなかった空き家問題や過疎化問題について詳しく知ることができました。講師の方がおっしゃっていた「フィールドワークをした人は解決方法が明確で現実的になっている」ということに納得しました。今回の発表では参考になる点が多かったので来年に繋げたい。

 

~高1生徒の声②~
高校2年生のプレゼンテーションでは、どこを具体的な観点でみてそれをどう解決、目標につなげていくかを話していたことに凄く感心しました。そして私たちも来年する上で、いろんな観点からプレゼンを見ることができ、いい見本を見れたと同時にいい勉強になった。 ポスター発表においては、高校2年生や高校3年生の方々から褒めていただいたと同時にたくさんのアドバイスをいただき、とてもためになった。

 

 

~高2生徒の声①~
パワーポイントをまとめたことにより、自分の考えがより深まった。 他人の意見や質問を聞くことで自分にどう当てはまるのかを考える時間ができた。 実際に専門家の方に聞いていただくことで良い緊張感を得れた。 フィールドワークや実際に自分で何かしようという気持ちが高まった。

 

~高2生徒の声②~
自信を持てた。10分の時間配分を上手く使え、質疑応答の時に自分の1番の言いたいことは伝わっていることが分かった。

 

~高3生徒の声①~
今までリサーチを行う側だった立場が、他者のリサーチを評価する立場になり、客観的な視点を育めたように感じた。

 

~高3生徒の声②~
一人ひとりが自らの課題に真摯に取り組み、パワポ発表等私たちの年代よりもとても良くできており感動した。