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2026/03/10
学校行事
3月4日(火)、令和7年度甲南高等学校卒業式が挙行され、第76回生180名が卒業しました。
開式後、まず、学級担任より一人ひとり呼名され、代表の鳥居凛太郎君に卒業証書が授与されました。山内守明学校長は式辞で、人格の修養と心身の健康を第一とした創立者・平生釟三郎先生の教育理念について、一つひとつ丁寧に説明されました。そして、先の見えない混沌とした現代の時代と、平生先生が甲南学園を設立された激動の時代とを重ね合わせながら、平生精神をもとに「いかに生きるか」を考えてほしいと語られました。さらに、相手を尊重し自らを律することができる人物に、また正しい判断力を備え、人から信頼される人物となって、自らの天才を磨き、社会のために奉仕してほしいと卒業生にエールを送られました。

続いて、高校3か年の皆勤者7名と成績優秀者3名などの表彰が行われました。長坂悦敬甲南学園理事長は祝辞の中で、困難な時にこそ平生釟三郎先生の「協働互助」と「正しく強く朗らかに」という行動規範を大切にしてほしいと述べられました。そして、「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる」との言葉を紹介され、努力と行動を重ねながら自らの人生を創り出していってほしいと結ばれました。
部活動などで顕著な活躍をした生徒に贈られる自治会功労賞は、ラグビー、テニス、バスケットボール、弓道、馬術、アーチェリー、ゴルフ、バレーボール、ブラスアンサンブル、囲碁将棋、書道、ボランティア委員会、自治会総務の役員、そして声楽で活躍した個人に贈られました。
在校生送辞では、自治会総務委員長塩野円三君が先輩との思い出を振り返りながら感謝の気持ちを伝え、卒業する先輩への応援のメッセージを送りました。これを受けて、前自治会総務委員長の沼心太朗君が卒業生を代表して答辞を述べ、お世話になった方々への感謝と、甲南で学んだことを誇りに今後の人生を歩んでいく決意を語りました。最後に全員で校歌を斉唱し、卒業式は厳粛な雰囲気の中で終了しました。

式後には、育友会主催の謝恩会が同じく講堂で行われました。まず、修学旅行や文化祭など学校生活のさまざまな場面をまとめたスライドが上映され、会場は和やかな雰囲気に包まれました。続いて、学年主任の南屋大先生をはじめ担任団の先生方へ、生徒から感謝のメッセージが伝えられ、先生方からも卒業生へ温かい言葉が贈られました。各担任の先生方への記念品の贈呈は、クラス全員が壇上に上がり、和やかな雰囲気の中で行われました。式後のホームルームは、仲間と一堂に会する高校生活最後の時間となりました。どのクラスも先生や仲間との別れを名残惜しみながら、校舎から新たな未来へと旅立つ時を迎えました。