校長講話（中学２年生）｜新着情報 | 甲南高等学校・中学校

2024/05/08

学校行事

校長講話（中学２年生）

甲南中学校では、中学1年生と2年生に対して年に数回「校長講話」(Hirao Hour)を行います。創立者平生釟三郎先生の考え方や社会に貢献した人物の偉業などを参考に、生徒たちが生き方について学ぶ時間として設けています。

５月１日（水）は、中学２年生を対象に「ウォルト・ディズニー～不可能なことを成し遂げるのは一種の楽しみ～」と題されたウォルト・ディズニーの生き方を学ぶ時間となりました。ウォルト・ディズニーの幼少時代からアニメーションの制作やディズニーランド設立までの生涯は、夢や情熱、挫折と成功の物語を通じて、私たちに創造力や勇気の重要性を教えてくれました。個性豊かなキャラクターを創造し、その作品に夢、喜び、友情、希望、信頼などのテーマを織り交ぜることで、アニメーションと音楽を見事に調和させ、彼がいかにして世界的なエンターテイメントの巨人となったか、その活躍の秘訣を垣間見ることができました。

最後に、山内校長先生は、「物事を始めるには、言葉ではなく行動が大切だ」と述べ、また、「アイデアは好奇心から生まれる」という彼の名言を紹介されました。これらの言葉から、自分の励みになる言葉を見つけてほしい、と伝えられました。