映画鑑賞：ドイツ映画「はじめてのおもてなし」｜新着情報

2023/10/01

学校行事

映画鑑賞：ドイツ映画「はじめてのおもてなし」

映画鑑賞
文化祭週間2日目の9月29日（金）は、講堂でドイツ映画「はじめてのおもてなし」を鑑賞しました。ナイジェリアからの難民を受け入れることを決めたドイツ人家庭のお話は、難民問題だけでなく、家族のきずなや人間関係について考える機会になりました。

生徒の感想（中3）
積極的に難民を受け入れるドイツの様子を描いた映画でした。映画では、良好な人間関係を保つ難しさが描かれていました。意見の違いや考え方の違いで相手のことを否定することで人間関係が悪化することがよくわかりましした。ストレスがたまり、不本意に人を責めていたシーンではとても心が痛みました。一方で、ギャグもあり楽しみながら見ることができる社会問題を取り入れたとても良い映画でした。

生徒の感想（中3）
私は、この映画を見て、人間関係の複雑さや難民に対する意識の違いなどについて知ることができました。家庭より仕事を第一に考えるハートマン家の父と長男を見て、自分に余裕がなかったりしてしまうと他人に当たってしまうのだなと思いました。また、難民に対する意識は、家族の中でも大きな違いがあり、隣人は難民についてとてもマイナスな感情を持っていました。これを見て、国や宗教によって人の考え方は全く違うことがわかり、多様性のある社会で人々が互いに認め合う必要があると思いました。