甲南高等学校・中学校

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2023/04/08

学校行事

1学期始業式

4月8日(土)、高等学校・中学校の1学期の始業式がそれぞれ講堂で行われました。

山内守明学校長は、創立者平生釟三郎先生が1919年に設立された甲南中学校の生徒のために、1923年に甲南高等学校を設立したことを紹介されました。100年前の当時、高等学校は全国でわずか15校しかなく、全国の高校進学率は3%に過ぎませんでした。この7年生高等学校の一期生は、東京帝国大学、京都帝国大学などの帝国大学に全員合格し、甲南高等学校は世間から注目を浴びるようになりました。校長先生は、歴史・伝統のある甲南に在籍していることの意義を自覚し、頑張ってほしいと生徒たちに訴えました。

続いて、生徒指導部長杉本先生より、今年度の目標「大切にする」が発表されました。大切にする4つのものとして、「あいさつ」「人」「もの」「時間」を挙げ、自分から相手の目を見てあいさつすること、他者を考慮すること、ものを大切にするための環境を整えること、時間を守り計画的に行動することが示されました。

中学校の始業式では、中学生委員会の役員任命式が行われ、委員長に山田泰空君が任命されました。また、新入生と2・3年生の対面式があり、山田君は「先輩や先生方を頼って学校生活に慣れていくように」と歓迎の言葉を伝えました。