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2023/03/09
学校行事
3月6日（月）、令和4年度第73回甲南高等学校卒業式をが執り行いました。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下で入学した191名に卒業証書が授与されました。
山内守明学校長は式辞の中で、制限の多い学校生活にも関わらず学業や学校内外で活躍し、例年以上の努力を伴った成果を讃えられました。卒業後は、専門知識だけでなく 創造力・判断力・表現力などに磨きをかけ、創立者平生釟三郎先生がおっしゃられた社会に貢献できる人物として活躍できるようにと言葉を贈られました。
長坂悦敬甲南学園理事長からは、コロナ禍でありながらも「世界に通用する紳士」の礎を築いてきた卒業生に、温かいねぎらいの言葉が贈られました。そして平生釟三郎先生の教えである「協働互助」、「正しく強く朗らかに」に基づいた意志に報い、その精神を原動力とした人間を形成してほしいと、健闘と活躍を祈念されました。
また、同窓会会長長谷川栄男様からは、祝辞の後、同窓会の幹事10名が任命されました。卒業生答辞では代表の大石一輝君が、コロナ禍の中であっても３年生皆で人を思いやって成長できたことを振り返り、保護者を始め、支えてくださった方々への感謝の意を伝えました。
式典後は、謝恩会委員の生徒たちが作成した、中学からの６年間を振り返るスライドが上映されました。懐かしい写真やユニークな写真に、会場は笑顔と歓声でいっぱいになりました。
続いて、育友会主催の卒業記念パーティーが中庭で行われました。担任団以外で特にお世話になった先生への感謝の言葉が各クラスごとに伝えられました。また、各クラスの代表者が卒業を記念する歌を披露し、最高の雰囲気となってお開きとなりました。育友会、同窓会、そして保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
