甲南高等学校・中学校

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2022/09/01

学校行事

2学期始業式が執り行なわれました

9月1日(木)、2学期の始業式が執り行われました。山内守明学校長は、まず、新型コロナの感染状況について、グラフを用いて説明され、引き続き注意して過ごすよう伝えられました。

お話では、今年が来日100周年となるアルベルト・アインシュタインについてお話されました。来日されたときは、日本各地で講演をされ、京都や奈良を訪れ日本文化に触れられたそうです。その講演会は、会費が3円(現在の約1万円)だったそうです。大阪で行われた歓迎会には、平生釟三郎先生も出席されたそうです。アインシュタインは、日本独自の美点が西洋化で失われないよう願われていたそうですが、平生先生は、科学の知識や哲学的思想に乏しい日本人が、このような方に出会えたことは素晴らしいことだと日記に記されています。校長先生はアインシュタインの名言の1つ、”Imagination is more important than knowledge.”を紹介され、無から有を作るのに必要な想像力を養ってほしいと伝えられました。

続いて行われた部活動表彰では、全国中学校ゴルフ選手権大会団体2位のゴルフ部やJapan Student Jazz Festival(団体高校2位、中学4位)のブラスアンサンブル部のほか、ボランティア委員会、書道部、アーチェリー部、中高バスケットボール部、中学テニス部などが紹介されました。

杉本生徒指導部長は、その後、今年度のテーマ「挨拶、タイムマネジメント、環境」について頑張っている中学生を「挨拶で周囲を明るくしてくれる生徒」「遠方からの通学でも無遅刻の生徒」「ロッカーの整頓ができている生徒」など、個々に称えて紹介されました。