甲南高等学校・中学校

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2022/04/25

学校行事

校則を考える会が開催されました。

甲南高校では生徒会として集う全校生徒の代表を、「自治会総務」と呼んでいます。一般的な生徒会が教員や学校の意向に沿った活動であるのに対し、本校の自治会総務は、生徒自身が学校の問題に直接関わることで、より生徒の自治に根付いた活動を目的としています。また中学生は、将来の学校自治を担うべく、中学生委員会として自治会総務と関わりを持ちます。

さて昨年6月文部科学省より全国の教育機関に向けて、校則を見直すよう通知が行われています。本校では自治会総務が主体となり、時代の要請や社会常識の変化等を踏まえ、校則について考える会を開催しました。今よりも充実した学校生活になるよう、生徒指導の先生方と日頃から育友会や同窓会で関わりのある先輩方を巻き込み、現状の校則について意見を交わしました。

<自治会総務の声>

この度は、校則を考える会を開催して頂きました。発端は、マフラーやネックウォーマーの利用が校則で禁止されている現状について、中学生委員会が要不要を問う署名活動を行なったことです。これを反映した議論の場となりました。以前から自治会総務内でも議論を重ねて来ましたが、生徒としての価値観を出ない意見が多く、硬直状態でもありました。今回の交流により、生徒とは異なる目線や立場の違いについて、実感することができました。引き続き生徒目線ながらも率直な意見を述べ、我々生徒が快適に学校生活を楽しめるよう努力して参ります。今後ともよろしくお願いいたします。