２学期終業式｜新着情報 | 甲南高等学校・中学校

2021/12/20

学校行事

２学期終業式

12月20日（月）、2学期の終業式が行われました。今回も、Zoomを利用して会議室での式典を配信する形で行われました。山内学校長は、まず、2学期を振り返り、文化祭や修学旅行、校外学習などの行事などの様子を紹介されました。また、お話では、2021年ノーベル物理学賞を受賞された真鍋淑郞さん（プリンストン大学上席研究員・国立研究開発法人海洋研究開発機構フェロー）について話されました。真鍋さんは、1950年代コンピュータがまだない時代に、「二酸化炭素が増えれば地球の気温が上昇し、地球温暖化につながる」ということを世界に先駆けて発表し、地球温暖化や気候変動の研究を進められてきました。校長先生は、真鍋さんの言葉「「好奇心こそが私の研究の原動力」を紹介され、自分の好きな教科を作って、その分野で秀でることのできるようにと伝えられました。

続いて、文化祭の文化大賞を獲得したボランティア委員会と優秀学年展示賞の中学1年生学年に、同窓会長長谷川栄男さんから賞状が授与されました。また、ラグビー部やブラスアンサンブル部など顕著な成績を収めたクラブにも、その活躍を称え同窓会から賞が贈られました。
杉本生徒指導部長からは、挨拶の大切さなどについてお話があり、最後に文化祭や芦屋市清掃活動など多くの活動に取り組んだ自治会総務（生徒会）役員が任期終了の挨拶を行いました。