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2026/08/26

授業レポート

【高3選択授業】1945年広島長崎についての考現学 高3

広島・長崎への原爆投下や阪神大震災について、高校三年の生徒たちがライター(書き手)としての意識を持ち、新聞記事や文献から得た情報を基に、関係者に取材し、自らの文章で記事化する授業「グローバル考現学」。今年も10名の生徒たちが7月に広島を訪れ、被爆者や被爆体験伝承者、広島平和記念資料館の館長らにお話を伺いました。

初日の広島平和記念資料館では石田芳文館長から、これまでの国内外に平和と核兵器廃絶を訴えてきた資料館の取り組みに加えて、子ども向け展示の新設など今後の方針についてもお話を伺いました。

二日目には、被爆者の梶本淑子さんにお話を伺いました。梶本さんは「死体をまたいで逃げるような世の中に戻してはいけない。あと何年生きられるかわからないが、残された人生も被爆証言に使いたいと覚悟している」と話し、生徒たちは熱心にメモをとりました。

生徒たちは広島研修中、宿泊ホテルや取材の合間の喫茶店など、教室の机上とは異なる環境で記事を作成し、「動きながら学びを深める」経験につなげました。授業の様子は、NHK大阪放送局の方にも密着いただき、プロの取材手法に触れることができました(特集はNHK「おはよう日本」や「列島ニュース」、「ほっと関西」で放送されました)。

生徒たちが作成した新聞は、7月末から校舎に張り出されました。終戦の日の8月15日には、芦屋市の髙島市長らに広島での取材内容を発表しました。生徒たちは事前学習でインプットした学びを基に、現地で取材し、さらに新聞紙面や口頭発表で「伝える」ところまで完結させることができ、深い学びにつなげることができました。