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2024/12/08
授業レポート
中3フロントランナー・コースのサイエンス・ラボでは、「ウズラ胚の観察」を行いました。2日胚と呼ばれる心臓による血液循環がはじまる時期の卵を用い、脳から脊髄にかけての体節の構造などを観察しました。ウズラの卵から胚のみを取り出す操作は難易度が高く、皆苦戦していましたが、心臓が動いている様子を見て感嘆の声を上げている生徒もいました。取り出した胚を使って心拍数に対する温度変化の影響を調べる実験も行いました。実物に触れることで、生命現象に対する好奇心がかき立てられるだけでなく、真摯に向き合う心、姿勢ができたように思います。