

NEWS
NEWS
2024/07/27
授業レポート
中学3年生フロントランナーコースの生徒たちが、甲南大学の理学部を訪れました。この訪問の目的は、ハイレベルな理系の学びに触れ、科学研究の魅力を知ること、自分の興味や適性を確認し将来の進路について考えること、そして甲南大学の建学理念やキャンパス、学生の雰囲気を体験することです。
知能情報学部の模擬講義では、「音」の伝達について学び、ヘリウムガスを使った実験で声色の変化を体験しました。また、Processingを使ったプログラミングの実習では、先輩大学生が作成したゲームで遊び、コンピュータの仕組みを学びました。
生物学科の施設見学では、遺伝子組み換えによって緑色蛍光タンパク質(GFP)が光るキイロショウジョウバエを観察し、生徒たちは驚きと興味を感じました。他にも、物理学科、機能分子化学科、環境・エネルギー工学科の各学科で最先端の研究について説明を受け、生徒たちは大いに刺激を受けました。
今回の訪問を通じて、生徒たちは理系の学びの深さと大学での学びの楽しさを実感し、将来の進路を考える上で貴重な体験となりました。