高校3年生【グローバル・スタディ・プログラム】英語でプレゼン「第４回NPO Project」｜新着情報

2022/12/06

授業レポート

高校3年生【グローバル・スタディ・プログラム】英語でプレゼン「第４回NPO Project」

11月25日の5、6時間目に甲南大学から３名の審査員をお招きし、第４回NPOプロジェクトを開催しました。NPOプロジェクトはグローバル・スタディ・プログラムを履修している高校３年生が、高校生活で培った英語技能を応用し、英語で発表するイベントです。

４名からなる各班はあらゆる社会問題から一つ題材を選び、その社会問題についてリサーチし、その解決方法をポスターを用いながら提案します。テーマは、少子高齢化問題、スマホ依存、気候変動、機械翻訳のデメリットなど多岐に渡ります。発表後は審査員からの英語による鋭い質問に苦戦しながらも、どの班も自分達の英語力を駆使して丁寧に回答していました。

消毒推奨方法を提案した優勝チーム「Sani」の発表は、主張が明確であり、ポスターやPowerPointプレゼンの画面もシンプルで焦点が定まっていました。また発表自体も、ユーモアも交えながら聴衆にアピールするように準備されており、毎回、発表者が交替するごとに手指消毒をするという演出もよく考えられたものでした。

人前でしっかりと自分の意見を分かりやすく伝えるパブリック・スピーキングの力は、ますます高めていきたいものです。

審査員の講評
生徒さんたちの明るく元気な様子に活気を感じました。さまざまなテーマでクリエイティブな提案が並んでおり、楽しく拝見いたしました。優勝したチームは、発表者自身が楽しみながら伝えたいという気持ちが表れていたのがよかったです。チームプレゼンという観点では、PowerPoint資料のフォントや画面の作り方の一貫性、発表時の流れ、マイク音量のバランス、発音や速度など、さらにチームとしてのまとまりを追求していけそうです。