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2020/05/19
授業レポート
甲南では、先行実施していた高校2年生、3年生に続いて、4月後半から他の学年でもオンラインでのホームルームや授業が行われていましたが、先週5月11日(月)からは全学年でオンライン授業が実施されています。
オンライン授業では会議アプリZOOMが使われています。教員は、黒板やホワイトボードを使ったり、学習支援アプリ「MetaMoJi ClassRoom」や「すらら」(中学生のみ)を活用したりしながら授業を行っています。MetaMoJi ClassRoomで配信されたプリントは、教員がリアルタイムでモニターし生徒と対話をしながら添削などを書き込むことができ、教室の授業にほぼ近い学習を進めることができます。
授業前には、朝礼が行われ出席と健康の確認が行われています。授業は、目の疲労なども考え、通常よりも少なめの時間数で行われています。また、高校3年生を中心にオンライン面談も行われています。ZOOMを使ってミーティングを行っているクラブもあります。
〇 高校3年生の声
・ 教室と同じ緊張感が伴うよう身の回りの学習環境を整えるように心がけています。
・ やはり教室で対面して授業を受ける方がいいですが、授業に集中できるように努めています。
・ 調べたいことが出てきたときに、教材や資料などが手に届くところにあるので、すぐに調べることができています。
〇 高校3年学年主任のコメント
アプリのアップデートなど小さなトラブルはありますが、大きな混乱もなく、オンライン授業が実施できています。生徒たちもオンライン学習にずいぶん慣れてきました。何よりもありがたいのは、生徒同士の助け合い。「〇〇君が困っています」という連絡が我々教員に、リアルタイムで届きます。学年一団となってこの状況を乗り越えていきたいと思います。