甲南高等学校・中学校

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学校紹介

学校長の挨拶

校長 山内 守明

校長
山内 守明

「健全な常識を備えた世界に通用する紳士たれ」

甲南高等学校・中学校は1919年(大正8年)、甲南中学校として開学し、1923年(大正12年)より7年制高等学校となり、戦後の学制改革を経て、現在に至っています。

学校には建学の理念があり、使命があります。創立者の平生釟三郎は、「人格の修養と健康の増進を第一とし、各自が持っている才能を開花させること」を建学の理念と定め、社会へ有用な人材を輩出することを使命としました。平生の建学の精神とその使命を表した言葉が、「健全な常識を備えた世界に通用する紳士たれ」であり、本学園の在校生・卒業生の座右の銘となっています。

21世紀となった現在、教育に対する考え方も変化しています。それは、一人ひとりの人間性・才能・創造性を伸長させることを目標として、「生きる力」を育もうとする流れです。また、教育界にもグローバル化の波が押し寄せており、「国際社会で生きぬく力」を重視したPISA型学力、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに「全人教育」を重視した国際バカロレアなどがそれで、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシー、問題解決能力そして母国語・外国語によるコミュニケーション能力といった実践的な応用能力を身につけることが国際基準となりつつあります。

これらの21世紀の教育観や国際基準といわれる教育内容は、創立当時から本校が目指してきた教育に他なりません。甲南では生徒一人ひとりの持つ無限の可能性を伸ばしながら、6年間で高い志を立て、将来国際社会の第一線で活躍する人物の育成に努めてまいります。