甲南高等学校・中学校

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EDUCATION

教育内容

メインストリーム・コースの特徴

メインストリーム・コースは、知識に加え探究活動や集団での経験を積むことで、社会で必要とされる基礎力=ジェネリックスキルを身につけ、将来社会で活躍する健全で良識ある人材の育成に努めます。また、甲南大学との様々な教育連携プログラムが生徒個々の成長に大きく寄与し、多様な進路へとつながっていきます。また、中学3年から履修できる「グローバル・スタディ・プログラム」は、海外留学を含めたより実践的かつ積極的な学びを通じ、グローバル人材の育成を推進するものです。

メインストリーム・コースの特徴

中学校1年生から2年生は教科教育を重視しながら学習習慣と生活習慣の定着を図ります。勉強と部活動を両立させながら、週34時間のカリキュラムで学んでいきます。高校1年生から2年生にかけては、OB企業を訪問し、ビジネスプランを起案する「キャリア・デザイン」授業が行われます。また、高校3年時には、経済学・心理学などの「特色講座」が設けられています。一方、海外大学への進学を希望する生徒や長期・短期留学を希望する生徒には、中学校3年生時から国際教養プログラム「グローバル・ファウンデーション」(中3・高1)と「グローバル・スタディ」(高2・高3)が設けられています。

ジェネリックスキル(Generic Skills)とは

ジェネリックスキルとは、社会で必要とされる基礎力で、どんな時も汎用的に役立つ資質・能力を表しています。本校では、実戦的に問題を解決に導く力であるリテラシーを知識として習得し、周囲の環境と良い関係を築く力であるコンピテンシーを、経験を積むことによって養うことと定義し、その成長を可視化し生徒を導いていきます。

ジェネリックスキルとは

キャリア・スタディ
(E-Study/高1・高2メインストリーム・コース)

キャリア・デザイン
キャリア・デザイン

高校の総合的な学習の時間は、経験(experience)、探究(exploration)、表現(expression)、交流(exchange)の頭文字をとった「E-Study」と名付けられ、生きる力を養う授業としてスタートしました。現在は、企業との協働により将来のキャリア・デザインを構築する「キャリア・スタディ」として進化しました。高校1年時には企業課題に取り組むことで探究学習の基礎を構築します。また、OB企業を訪問し、会社がどう動いているか、社会のニーズにどう対応し貢献しているか、商品や企画などがどう生み出されているかを学びます。2年生では老舗企業について学習を深め、阪神間を中心に企業訪問を行い、末永く愛される良い会社について学習を深めます。これらの学習をさらに発展させ、起業家の方とのワ-クショップ、今後の将来を見据えたビジネスプラン作成を行います。新たなものを創り出す力を養い、将来の職業観を具体的に描いていくことアントレプレナ-シップを養います。

これまでの訪問企業

・株式会社ウエシマコーヒーフーズ

・株式会社神戸酒心館

・オリバーソース株式会社

・辰馬本家酒造株式会社

・早駒運輸株式会社

・菊正宗酒造株式会社

・株式会社ファミリア

・SUNSTAR

・大阪ラセン管工業株式会社

・ホテルプラザ大阪

・竹中工務店

・寄神建設株式会社

・株式会社 昭和組

特色講座・高大連携講座
(高3メインストリーム・コース)

法学、経済学、ソーシャルビジネス、カリグラフィアート、スポーツトレーニング入門など、専門的な学びや大学での学びを週2時間の連続授業で先取りします。専門性を有する本校教員に加え、甲南大学の教員、弁護士などの有資格者、企業からの実務家など、それぞれのスタッフが専門性を活かした探究型授業をおこない、高校、大学、企業が連携しての取り組みとなっています。また、ビジネスプランの外部コンテストへのエントリーや裁判傍聴、ゼミ見学などのフィールドワークもおこない、プレゼンテーションを始めとする主体的な学びを深めていきます。大学進学への目的意識の醸成や専門的研究への動機付けだけでなく、キャリアを始め自身の将来を考える機会ともなっています。

特色講座・高大連携講座