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世界史A(高校1年生)

  • 2013/11/26
  • 授業レポート

 グローバル化が進展する今日、「世界に通用する紳士」の基礎教養として世界史の知識が持つ重要性がかつてなく高まっていると言えます。


しかしながら、多くの生徒にとって、世界史は中学・高校で初めて勉強する科目です。遠い異国のはるか昔の話に戸惑いを感じることも少なくないでしょう。そこで本校では、特に次の3点に留意しながら授業を行っています。


まず、画像・映像資料を活用することで世界史の具体的なイメージをつかみやすくします。それも担当教員自身が世界各地の歴史の舞台を訪ねることによって、「生の」世界史像を伝えられるように努めています。現地主義は、実際に全世界を旅された南里章二先生以来、本校の世界史教育で最も大切にしている伝統です。


次に、世界史を「考える力」の育成を重視します。歴史は決して暗記のための科目ではありません。過去の様々な事象について考えることを通して、豊かな人間性が育まれます。昔の人の気持ちに近づくことができるように、時に英語の原文史料を配ったり、時に日本の芸能ゴシップにたとえたりと、様々な工夫をしながら授業を進めています。


最後に、グローバルな時代の世界史教育には、欧米と中国だけではなく、東南アジア、イスラム世界、南米など世界全体に目配せすることが求められます。本校では、単に各々の地域の話をするだけではなく、各地域が互いにどのように関わりあっていたのかを示すことによって、「全世界的な視野の世界史教育」を実践します。

-先生メッセージ-
 いま、世界各地から様々なニュースが入ってきます。中には日本の感覚では理解できないものも少なくありません。そのような出来事を理解するために、歴史を知ることは、遠回りですが一番確実な方法です。甲南には何十年にもわたって「全世界的な視野の世界史教育」を行ってきた伝統があります。どうか本校で世界史を学び、世界史を創る人へと育ってください。

 

-生徒メッセージ-
 先生の授業では、地図・写真を多く使用します。過去の出来事を地図で見ると、国同士がどのような関係であったかがよくわかります。歴史の舞台となった場所や歴史上の人物の写真・絵などを見ると、記憶によく残り、知識の定着につながります。また、先生の授業内容は、時代の流れに沿って詳しく説明されているので、時代の流れを記憶しやすいです。
 濱口先生は、甲南有数の生徒思いの先生です。

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