OBメッセージ

たくさんの才能が集い、刺激を受け合いながら大きく成長できます。
生徒一人ひとりの個性を伸ばす甲南教育があったからこそ、今の私が形成されているとつくづく感じます。決して型にはめ込まず、人間としての成長を重視する校風のもと、勉学はもちろん、スポーツや音楽で多くの生徒がそれぞれの才能を思う存分に発揮していました。
そういった周りの仲間からたくさんの刺激を受けて青春時代を過ごしたことが、自分の多くの糧になりました。今でも甲南時代の友人は特別な存在です。
みなさんも生涯にわたって付き合える友人関係を築いてください。さまざまな機会に恵まれているので、みなさんもその中で好きなことに思いきりチャレンジしてください。

昭和37年卒業/ミズノ株式会社/会長/水野正人氏

昭和37年卒業/ミズノ株式会社/相談役/会長
水野正人氏
人間関係をしっかり学び、社会で活躍できる人になってください。
甲南での青春がいつまでも思い出の中心に強くあります。当時はビートルズやベンチャーズが出て来た頃で、みんなでバンドを組みました。思えば、自由な校風で、伸び伸びした学校生活を送っていました。明るく開放的な友人関係は、男子校ならではです。
みなさんも、先生や友達とのコミュニケーションを通じて、人間関係をしっかりと学んでください。相手の心を理解し、自分の伝えたいことをわかりやすく伝えられる人になってほしいと思います。それが社会の基本であり、身につけることで、どのような場でも活躍できる人間になれるはずです。いろいろな個性が集まる甲南で、世界に通用する自分の個性を磨いてください。

昭和43年卒業/心臓外科医/須磨久善氏

昭和43年卒業/心臓外科医
須磨久善氏
人生の「大事なモノ」を甲南でたくさん教わることができました。
6年間の甲南生活を通じて、礼儀や人間関係など勉強以外にも「大事なモノ」がたくさんあることを教わりました。甲南の先生はまるで兄のように身近で、頼りがいのある素晴らしい方たちばかりで温かく指導してくださいました。
私はここで、どんなことでも臆さず飛び込んでいける人間に育ててもらったように思います。 甲南中学校・高校は自由な校風ですので、これからここで学ぶみなさんには自分の個性を大切に自分だけの「天才」を発見して伸ばしていってほしいですね。
そして、あらゆることにチャレンジする姿勢とやり遂げる責任感を身につけてもらいたいと思います。

昭和43年卒業/株式会社愛媛朝日放送/代表取締役/福田正史氏

昭和43年卒業/株式会社愛媛朝日放送/代表取締役
福田正史氏
本質となるものに気づくことができた心の故郷です。
甲南は私にとって心の故郷といってもいい場所だと思います。夢中になれるものがあり、多くの人と出会い、影響を受け成長できました。
6年間の学校生活は勉学だけでなく社会についても考える機会が多く、物事の本質となるものを見つめ、何が大切かを学ぶことができました。個性や人間性を尊重する校風を通じて、自分の個性を伸ばすだけでなく、他人を尊重する寛容な精神も必要だと感じました。
また、社会に出れば、自らの頭で考えて行動しなければならない場面があります。この時期に思考力を養い、自分の言葉で話せる人になってほしいと思います。

昭和54年卒業/山下綜合法律事務所/山下英久氏

昭和54年卒業/山下綜合法律事務所
山下英久氏
多角的な物の見方を学び、自分で考える力が身につきました。
社会で「絶対にこれが正しい」というものは疑ってみた方が良いでしょう。というのも、実際の物事には多角的な見方が必要であり、時代や状況によって理解や解釈の仕方が幾通りもあるからです。
その中で自分自身で考え答えを見つけ出すことが大切であると甲南時代に教えられたように思います。学校の成績だけが優れていても周りから認められないのも甲南らしさの一つです。仲間を大切にする人が評価されるといった家族的な気質が、学校全体にあふれており、もう一つの家とも言える、とても温かなところでした。
その中で過ごす時間を大切にしながらも、どんどん学外の人とも交流してもらいたいですね。

平成4年卒業/株式会社錢高組/取締役専務役員/錢高久善氏

平成4年卒業/株式会社錢高組/代表取締役社長
錢高久善氏
人間形成のために大切なことが身についた有意義な学生生活でした。
「世界に通用する紳士たれ」「徳・体・知」と甲南創立者の平生先生が示されたように、まず「人間として然るべき徳を積んだ人材であれ」という教育理念に非常に感銘を受けたのを覚えています。自由の中にも、人間形成のために必要不可欠な規律ある雰囲気がありました。甲南は多大な影響を与えてくれた場所であり、たくさんの経験が今の私の根幹です。甲南生であったことを誇りに思っています。
また、友人をたくさんつくってもらいたいのはもちろんですが、諸先輩方との交流も積極的に行ってください。甲南の人間関係は卒業してからも、ずっと続くと思います。校歌にあるように、どうか甲南の快男児になってください。

(平成18年卒業/小原流 家元/小原宏貴氏)

平成18年卒業/小原流 家元
小原宏貴氏