甲南独自の人間教育

甲南では一人ひとりの個性・才能・創造性を伸ばすことで、社会に出てからも活躍できる人物の育成を図っています。
そのために、教科の学習に加えて、特色ある独自の学びを展開。興味・関心を引き出し、自発的な成長を実現しています。

個性を大きく伸ばす

自ら学び、自ら成長する力が社会で生きる
「学び」には勉強するという意味だけでなく、経験を通して知識や知恵を深め、自分の身につける意味があります。この「学び」は学校を卒業してからもずっと続くもので、社会で生きていく上で欠かせない能力です。この「学び」の姿勢を養うためには、自分の興味のあることを見つけ、それを深く掘り下げていくことが必要。熱中していくうちに自発的な「学び」が可能になります。

個性を大きく伸ばす

中学自修プログラム(中1・中2)

生徒一人ひとりが興味・関心ある事柄を1年間に渡ってじっくり探究するのが自学自修プログラム。自分の意思で学んでいくことで、個性の伸長を図ります。先輩の優秀作品も参考にしながら自分のテーマを決め、研究の成果をレポートなどにまとめて発表します。独自の実験を行い検証した作品を提出したり、自ら足を運んで行った調査や研究の成果をまとめたりする生徒もいます。優秀者は表彰され、皆の前でプレゼンテーションを行います。

これまでの優秀作品

中学1年最優秀賞中学2年最優秀賞

世にも奇妙な食物語~食品添加物について~

讃岐うどんについて

万葉歌碑を探す

魚の耳石~魚の履歴書~

様々画家~作品と生涯~

プロ野球の経済効果

短編小説「紅葉」

ショパンのワルツとピアノ演奏

神戸の町でトリックアートだ!

大祓詞(おおはらえのことば)の研究

第62回神宮式年遷宮について

原発に対する日本の向き合い方

豚足の骨格標本を作成しての一考察

スポーツ選手にとって大切な栄養の取り方、栄養について

日本が目指す宇宙開発の可能性

「猿丸大夫」について

果実の甘さの探求

坂本龍馬 万葉歌碑を探す

未来の自分を考える

将来に向けての意識を強く持てば思いは実現する
将来の夢は、いつまでも夢ではいけません。夢を目標に変え、より具体的にイメージすることが必要です。また、現在学んでいることが社会にどのようにつながるかを知ることも大切です。学校生活を過ごす意味を理解し、自分の進むべき道が見えてくれば、学びの意欲が高まり、充実した日々へと変わります。そうすることで自己の将来像に一歩一歩近づきます。

未来の自分を考える

OBワークショップ(中3)

甲南にはさまざまな分野の第一線で活躍するOBがおり、その人材も豊富で幅広いネットワークがあります。そこで年2回OBを招き、いくつかのグループに分けてワークショップを開催。仕事のことはもちろん、中高時代に学んだことで社会に出てから役立ったことや、OBの方の甲南時代を熱く語っていただきます。実体験から来る話を耳にすることで、将来に向けての意識が高まります。

詳しい内容を見る

生きる力を養う

知識を生かし、問題をひも解き、新しい世界を知る。
知識とは、それを使って主体的に行動し、さまざまな問題を自ら解決するためのもの。その知識が新たな疑問を呼び、試行錯誤を繰り返していくことで探究することのおもしろさに気づきます。一人ひとりの生徒が、経験(experience)、探究(exploration)、表現(expression)、交流(exchange)したことを仲間と共有し、将来社会で活躍できる知識と力を養っていきます。

生きる力を養う

キャリア・スタディ(E-Study/高1・高2)

甲南の総合的な学習の時間「E-Study」は、新コース制の一期生からは、企業との協働により将来のキャリア・デザインを構築する「キャリア・スタディ」として進化しました。高校1年時にOB企業を訪問し、会社がどう動いているか、社会のニーズにどう対応し貢献しているか、商品や企画などがどう生み出されているかを学びます。また、企業から与えられた課題に対して企画・提案を行い、新たなものを創り出す力を養い、将来の職業観を具体的に描いていきます。

これまでの訪問企業

株式会社ウエシマコーヒーフーズ

株式会社神戸酒心館

オリバーソース株式会社

辰馬本家酒造株式会社

世界を見すえる

異文化理解で国際感覚と自己理解が深まる
自分とは異なる文化で育った人間と知り合い、友人関係を実らせる。世界とふれあうことで、自分とは違う見方や考え方があることを知り、それを尊重し、受け入れる姿勢が身につきます。また、異文化が鏡となり、自らの文化を再発見することで、自らの魅力・価値をより高めるきっかけにもなります。「世界に通用する紳士」を目指す甲南生には欠かせない資質です。

世界を見すえる

国際交流(中2~高3)

長期留学・短期留学・語学研修・クラブ間交流など、甲南では海外での体験を積む機会を数多く設けています。卒業を遅らせることなく(原級することなく)、1年間留学することができ、さまざまな文化にふれながら視野を広げる絶好の機会です。また、交換留学生も積極的に受け入れており、学校生活の中にも国際交流を始める環境があります。

姉妹校

The United Kingdom/ダリッチ・カレッジ校
The United Kingdom
ダリッチ・カレッジ校
New Zealand/クライスト・カレッジ校
New Zealand
クライスト・カレッジ校
Australia/セントジョセフ・カレッジ・グレゴリーテラス校
Australia
セントジョセフ・カレッジ・グレゴリーテラス校
The United States/ル・ジャルダン・アカデミー校
The United States
ル・ジャルダン・アカデミー校

詳しい内容を見る

好奇心を刺激する

実体験が力になり科学的な探究心が育まれる
「百聞は一見にしかず」ということわざがあります。科学の分野は正にこのことわざ通りで、どれだけ多くのテキストを読んでも、たくさん問題を解いても、実践や実習に勝るものはありません。より高度な実験をすればするほど、知的好奇心はより大きく膨らんでいくでしょう。そこで生まれた驚きや感動は、将来により本格的な研究を行う際に欠かせません。

好奇心を刺激する

サイエンス・ラボ/グローバル・ラボ(ロントランナー・コース/中2・中3)

中学2年生と3年生のフロントランナー・コースでは、「サイエンス・ラボ」と「グローバル・ラボ」の2つの特別授業が、年間を通してシリーズで用意されています。
サイエンス・ラボは、化学・生物・物理の3分野で実験・実習を行い、考察やレポート作成を通して科学的な思考力・考察力を身につけることを目的としています。
グローバル・ラボは、世界・平和・環境・歴史の4分野で生徒の知的好奇心を高め、多様な価値観や論理的思考力を身につけることを目的として行われます。

ハイレベルサイエンス・ラボ(フロントランナー・コース/高二 総合的な学習の時間)

高二では科学的な思考力や考察力を基に、情報の活用および発信までを視野に、化学・生物・物理の大学3年生レベルの実験を実習し、その内容をレポートにまとめる事から始め、それらを発表する機会を設けて、成果物の完成を目指します。

主なテーマ

物理

プランク定数の測定実験
フランクヘルツの実験

化学

希薄溶液の性質~凝固点降下より溶質の状態を知る
真・陽イオンの系統分析

生物

DNAによるサバの品種判別(PCR法)
大腸菌へのGFP遺伝子導入

個々の才能を磨く

目的を持ち、大学での学びを価値あるものに
大学では目的意識を持って学ばなければなりません。大学進学への動機を明確にし、入学後にも続く強い意欲を養っていくことが必要です。大学の専門的な講義を体験することにより大学への興味や積極的な学びに対する自覚が深まり、進路目標をより明確化することが可能となります。中高と大学が連携することにより、長期的な視点での人材育成が図られています。

個々の才能を磨く

特色講座(アドバンスト・コース/高3)

法学、経済学、統計学、心理学、表現国語、カリグラフィ―ア-ト、スポ-ツトレ-ニングとして、科目の融合、大学での学びを週2時間の連続授業で先取りし体験します。専門性を有する本校教員に加え、甲南大学の教員、弁護士などの有資格者、企業からの実務家など、それぞれのスタッフが専門性を活かした探究型授業をおこない、高校、大学、企業が連携しての取り組みとなっています。また、ビジネスプランの外部コンテストへのエントリーや証券取引所、裁判傍聴、ゼミ見学などのフィールドワークもおこない、プレゼンテーションを始めとする主体的な学びを深めていきます。大学進学への目的意識の醸成や専門的研究への動機付けだけでなく、キャリアを始め自身の将来を考える機会ともなっています。

講座内容の例

裁判傍聴
実際の刑事裁判の傍聴や裁判所・検察庁の見学後、検察官からの解説や講義を受けます
甲南大模擬裁判参加
甲南大学法科大学院の法廷教室を利用し、刑事裁判の模擬裁判を体験します
ビジネスプラン作成
日本政策金融公庫主催のビジネスプラン・グランプリへ毎年エントリーしています
商品の価格のしくみ
コンサートチケット、映画チケットなどの価格をもとに、私達の経済行動について、アクティブ・ラーニングで学びます
アップル社とサムスン社の企業比較
携帯電話機器やポータブル音楽プレイヤーなど身近な端末をもとに、生産過程や販売戦略などの講義を受けます