教育理念

世界に通用する紳士たれ

甲南の中学高校の6年間の中で、豊かな心を持ち他人を思いやる精神を育む「徳育」、健やかな身体とたくましく生きるための「体育」、自ら考えて意欲を持って学ぶ力を養う「知育」、の3つをバランス良く伸ばし創立者、平生釟三郎が願う「世界に通用する紳士」を育てます。

教育目標

時を経ても変わらない「ひと創り」の精神
甲南学園は、明治・大正時代の教育に見られた知識偏重の画一教育に対し、
「ひと創り」という本来の教育に立ち返る目的のもと創立されました。
社会で活躍できる人物の育成を目指し、勉学だけでなく人格形成や身体づくりも重視し、
徳・体・知のバランスがとれた学びを実践することで、一人ひとりの有能な個性を伸ばしてきました。
創立から90年経った今でも、この教育理念はしっかりといきています。
「人格の修養と健康の増進を第一とし、個性に応じて天賦の才能を啓発するにあり」
平生 釟三郎

徳・体・知の調和のとれた、人間性豊かで、自立心をそなえた「世界に通用する紳士」を育成

めざす生徒像

豊かな心もち、他人を思いやる生徒すこやかな身体とたくましく生きる生徒自ら考え、意欲をもって学ぶ生徒
教育の本質を実現するために、徳・体・知のいずれにも偏らずバランスのとれた人物を
育成することが甲南の目標です。
人として大切なことを学び、健康な身体があってこそ、知識も生かされます。
調和のとれた教育を実践し、生徒一人ひとりの可能性を大きく伸ばします。

めざす学力

幅広い教養を備えると共に思考力・判断力・表現力を備え、主体的に判断・行動し問題解決を行うことができる
創立者、平生釟三郎は、「天才はすべての人にあり、また一人ひとり違ったものである。」
という考えのもと、画一的な教育よりも、「個性尊重」を重んじました。
平生は当時の模倣主義と詰め込み主義を痛烈に批判し、「思考する力」「創造する力」「独創する力」を養い、
引き出すのが真の教育であり、教育は人間を完成させるためにあると述べています。
この理念の元に、現在教科や行事を「健全な心を育む教育」「創造性を育む教育」
「文化的な能力を育む教育」「思考力と探求心を育む教育」
「強く生き抜く体を育む教育」の5つのカテゴリーに分けて学び、
将来社会の各分野でリーダーシップのとれる人物の育成に努めています。
グローバル化の押し進む現在、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシー、
問題解決能力そして母国語・外国語によるコミュニケーション能力といった実践的な応用能力は必須です。
これらの能力を身につけ、主体的に判断・行動し、問題解決を行うことができる人材を育成します。