「国際社会の様々な分野に進出し、 第一線で活躍できる人材となって欲しい」これが甲南のフロントランナー構想です。サイエンス、グローバルをキーワードに未来を目指します。

甲南フロントランナー構想、始動。

フロントランナーとは「先頭を走る人」、世界をリードする人材の育成を行います

甲南のフロントランナー構想は、サイエンス、グローバルをキーワードに、世界の未来を創り上げる「フロントランナー」を育成することが目標です。
甲南独自の教育プログラムの理数特別実験、グローバル・スタディ、キャリア・スタディを充実・強化しつつ、新たに「フロントランナー」「アドバンスト」の2つのコースを新設します。このコース制は、将来に対する目標をより明確化した学びを備えており、「多様な進路実現」と「国際社会で活躍・貢献できる人材の育成」をキーワードに新たな教育を展開していきます。

新コースのポイント

新コース制の概要

フロントランナー・コース(国公立大学医歯薬理工系・文系へ進学)、アドバンスト・コース(海外大学・国公立大学・私立大学へ進学)

フロントランナー・コースは、中学1年時に1クラス、アドバンスト・コースは3クラスでスタートしますが、2年時よりアドバンスト・コースの成績上位者より、新たにフロントランナーを1クラス増設します。このフロントランナーの2クラスは、高校1年が終了するまでクラス替えは行いません。高校2年以降では、文系と理系にクラスを再編成し、目標の進路に向かって学びます。
なお、どちらのコースについても甲南大学への被推薦権を留保して国公立大学が受験できる留保受験制度があります。

フロントランナー・コース、アドバンスト・コース

フロントランナー・コース
週38時間の十分な時間数のカリキュラムで高い学力を身につけます
ビジネスの国際化、多様な文化との共存が必要とされる21世紀を生き抜くには、科学的なものの見方とともに国際社会を意識した教育が必要とされてきます。このような展望のもと、国際社会の第一線で活躍する人材の育成を第一とし、特に「サイエンス」と「グローバル」に特化し、週38時間というカリキュラムで学びます。また、夏休みなどの長期休暇中にも特別授業を実施します。

フロントランナーに在籍する生徒は、中学校1年生から高校1年生までの間、理系科目にウェイトを置いたカリキュラムで学びます。また、中学2年生から中学3年生にかけて、サイエンス・ラボ、グローバル・ラボというプログラムを履修し、理系の素養を高めるとともに国際理解や異文化共生、コミュニケーション能力を高めていきます。ハイグレードな授業を履修しながら、高校2年生より、国公立大学医歯薬理工系、私立大学医歯薬系、甲南大学理系へと進学するフロントランナー理系と難関国公立大学文系を中心に進学するフロントランナー文系とに分かれ、自ら希望する大学に進学し、国際社会で活躍する人材として完成していきます。
アドバンスト・コース
週35時間の文理型カリキュラムで多様な進路を保証します
人の価値判断は様々で、その判断が偏ることによって紛争や戦争といった歴史が繰り返されてきました。教育の目的の一つに「過去の教訓から学び、人間とはいかに生きるべきか。自分自身はどのように生きるのか。」を考えさせることにあります。多様化する社会を強くしなやかに生きるために、アドバンスト・コースはグローバル人材の育成、健全で良識ある人材の育成、そして逆境に打ち勝つ気概の育成を目的に、週35時間のカリキュラムで文理のバランスを保ち学びます。このコースでは、海外大学、国公立大学文系、私立大学文系に進学します。

中学校1年生から2年生は教科教育を重視しながら学習習慣と生活習慣の定着を図ります。中学校3年生時には国際教養プログラムのグローバル・ファウンデーションが新たに始まります。これは高校2年生から始まるグローバル・スタディへ連なるためのプログラムで、将来グローバル・スタディを選択しようとする者は、このプログラムを履修しなければなりません。一方、グローバル・ファウンデーションを選択しない者は、高校3年生で特色講座を履修することになります。

現行のコースを見る

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新コース制の概要

各コースの学びは、将来自分がなりたいキャリアへと導いてくれます

下の表は、各コースを卒業した後に進んで欲しい進路を一例として示しました。
コース(学び) 将来のキャリア・イメージ
フロントランナー理系 研究者、医師、薬剤師、エンジニア、プログラマ、メーカーの製品開発者、教師など
フロントランナー文系 トップビジネスマン、研究者、シンクタンク、弁護士、公認会計士、国際機関や政府機関で働くスペシャリストなど
アドバンスト
(グローバルスタディ)
海外で働くトップビジネスマン、国際機関で働くスペシャリスト、観光業・旅行業関連、公務員、NGOやNPOの職員など
アドバンスト文系 ビジネスマン、企業家、事業継承家、公務員など

甲南大学大学院フロンティアサイエンス研究科 村上 和寛君

僕の目標は研究者

ナノテクノロジーに着目し、金のナノ粒子と多孔性配位高分子の複合体を用いた有機物と無機物の複合体を研究しています。この複合体は吸着剤や触媒、分子ふるいとして物質の分離・精製の役に立ちます。

理数コース2009年卒業
甲南大学大学院フロンティアサイエンス研究科
村上 和寛君

King’s College London, International Foundation 萬 一真君

僕の夢は国際政治学者

1年間の留学とグローバル・スタディでの学びから、海外の大学への進路を選択しました。進学は国内か海外かで迷いましたが、伝統と教育の質の高さからキングスカレッジを選択しました。国際法を専門に学び,国際政治学を極めようと思います。

文Ⅰグローバル・スタディ2013年卒業
King’s College London, International Foundation
萬 一真君

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新コースの特色プログラム

フロントランナー・コースのプログラム

サイエンス・ラボ、グローバル・ラボは、中学2年生から3年生にかけて実施するプログラムです。これらのプログラムが将来のキャリアビジョンにヒントを与え、学びのモチベーションを高めてくれます。

サイエンス・ラボ

サイエンス・ラボでは、ナチュラル・サイエンス(NS)、メディカル・サイエンス(MS)、コンピュータ・サイエンス(CS)の各領域の実習・実験を行いながら、自分自身の方向性を探します。NSは自然科学領域を中心に、MSは生化学反応や生理・機能など、生体に特化した実験・実習を、CSでは電子回路・ロボテックス・言語等を系統的に学びます。

グローバル・ラボ

グローバル・ラボは、海外の動向、国際問題や環境問題、文化、歴史、グローバル人材に必要なコミュニケーション能力等の資質アップをキーワードに、講演会・ワークショップ等を通して世界を深く知っていきます。

アドバンスト・コースのプログラム

アドバンスト・コースは、高校2年生よりグローバル・スタディを履修するか、アドバンスト文系として特色講座を履修することになります。

国際教養プログラム

中学3年生から高校1年生にかけて実施するグローバル・ファウンデーションは、将来留学や海外の大学への進学を考える生徒のための国際的な資質・教養を高めるプログラムです。文化、歴史、環境問題などをキーワードに、様々な教科からアプローチしていきます。課外活動やフィールドワークを積極的に実施し、体験を通した深い学びを行います。また、英語でのコミュニケーション能力に磨きをかけます。

グローバル・スタディ

高校2年生から始まるグローバル・スタディは、短期から長期の留学を含む2年間のプログラムです。留学期間は3ヶ月、半年、1年と条件によって異なります。実践的でハイレベルな英語力を培うだけでなく、国語・社会・総合学習などの特別授業や、留学準備・体験を通して国際的な視野を広げ、コミュニケーション・プレゼンテーション能力を高めるよう指導します。詳細は現行のグローバル・スタディへ

特色講座

グローバル・スタディを選択しない生徒は、高校3年生で特色講座と呼ばれる授業を選択します。ここでは経済学入門、統計学入門、法学入門、心理学入門、地球環境など大学での学びにつながるユニークな授業をワークショップ形式で展開します。特に社会系の入門講座では、証券取引所や裁判所の見学、様々な職種・年齢のOBによる講演などを通じ、企業家に必要な特色資質とは何か、リーダーに求められる能力は何かなど、社会に出た時に必要な知識や資質を広く身につけていきます。

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カリキュラム

両コースともに主要5教科に十分な時間数を配当し高い学力を身につけます

6年間のカリキュラムのうち、中学校3年間についてのカリキュラムを掲げます。

中学校3年間のカリキュラムは、両コースともに主要5教科について十分な時間数を配当し、高い学力を身につけます。特に英語については、グローバル人材の育成の目標に向かってどちらのコースも週7時間を配当し、3年間では21時間と学習指導要領の2倍に近い時間数となっています。このうち週2時間はオーラルコミュニケーションの授業とし、クラスを半数分割し英語コミュニケーション能力の向上を行います。フロントランナー・コースでは英語・数学を中心に5教科をバランス良く強化しています。
フロントランナー・コースでは中学校2年生、アドバンスト・コースでは中学校3年生の2学期で中学校課程を修了し、高校の学習内容を中学校時代から学んで行きます。

フロントランナー

アドバンスト

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